|
■Robert Parker 96 points 1983年は、この20年間にこのシャトーでつくられたワインのなかで最も凝縮されたもののひとつで、驚異的なエキス分と驚くほど多くのグリセリンを持っている。このヴィンテージはイケムにしては早く、9月29日に収穫が始まり、11月18日に終了した。1983年は1986年よりもゆっくり熟成し、ほぼ100年は飲めるだろうというのが大部分のオブザーバーの意見である。イケムの信じがたいような潜在的熟成力からみれば、このようなコメントもあながち誇張ではないだろう。現在、1983年は、壮大な蜂蜜のような、パイナップル、ココナツ、カラメルの味わいと、巨大なエキス分と、酸味と新樽にわずかに縁取られた、とろりとしてなめらかな質をもつ巨大なワインである。瓶詰めされてから変わっていないように思われ、少なくともあと10年から15年は飲み始めたくない。飲み頃予想:2005年から2050年 最終試飲月:90年12月講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』
|